我が家のジュニアは現在、生き物にドはまり中です!ってことで今回は水生生物を手軽に取れるとのことでガサガサにチャレンジしてみることにしました!単なる川遊びから一歩進んで大人も一緒に楽しんじゃいましょー!

1,場所
さて、ガサガサをするにあたってどんな場所が良いのでしょうか、、ガサガサの名前の由来は草の根っこ部分を網でガザガザすることから来ていますので、そういった葦や草の根、水草が川辺に繁茂しているような場所が狙い目です!
川辺がなだらかな砂利や砂地になっていたり、3面護岸でコンクリ―トがむき出しになっているような場所はこの場合向いていない場所となります。
また、上から見たときにオイカワやカワムツ等小さな魚がきらきらと見えるような場所は水生生物も多くていろいろなものが取れる可能性もありおすすめです。逆に都市部のヘドロが堆積しており、泡が浮いていたり、排水が流れ込んでいるような川、コイや、フナが見えるような川や水路は水質の問題もあるのでお勧めできません。。

いつも行っているような川遊びで有名な場所はどちらかというと河原がひらけていて見晴らしがよい河川が人気になりますので本気でガサガサをするにはちょっと向いていないかもしれませんが、そういった川の上流や下流、田舎を流れるような川にはまだまだこんな条件がそろった場所がありますので是非探してみてくださいね!
2,道具
道具については基本普通の魚とりの延長です!
特にポイントがあるなと感じたのは①アミと②バケツでしたね!是非参考にしてみてくださいね!
①アミ
網の枠が必ず半円型になったもの(正円ではなく、直線部分があるもの)を選びましょう!これはガサガサをやるにあたり、魚が逃げないように直線部分を水底につけて、ガサガサしていく必要がある為です。

また、水底ごとこそぐように網を使う為その部分へかなり負荷がかかり簡単にアミが破れてしまうので、直線部分の網が金属や、チューブで保護されているものを選びましょう!
![]() | 【送料無料】タフネット メタル 39 伸縮式最強ネット 水草絡みも泥もなんのその! 180サイズ 関東当日便 価格:5218円 |

保護されていないアミはかなり安価ですが、1日の途中で破れてしまったりと実際に使うと使い物にならないので少し高くてもしっかりと保護されているものがおすすめです!
![]() | ガサガサコンパクト3段魚網 76cmまで縮むガサガサ用コンパクト網! 関東当日便 価格:13500円 |

②バケツ
これは魚や水生昆虫を入れるだけであれば蓋さえあればなんでもいいのですが、ジュニアとやるのであれば、横から見えることも思いのほか重要なポイントとなります。そのため色付きバケツといったものではなく、透明な部分が側面にあるようなものが非常におすすめですよ!
![]() | プロックス 座れる超スケスケバケツ 9L(蓋付) PX4449 PROX 価格:1280円 |

使ってみて良かったのはこちら!
透明度が非常に高く、容量も十分で横から全方向で見ることが出来るので観察するのに非常に適しています。また強度も強く座ることまでできるので、疲れた時の休憩にも便利ですよね!

![]() | 虫かご 昆虫 プラケース カブトムシ 虫とりこぞう SD-200 レッド ブルー むしかご 虫籠 虫入れ クワガタ 採取 夏休み 自由研究 飼育観察 アイリスオーヤマ 楽天[DP] 価格:1050円 |

虫かご系のものも十分に使えますが、水を入れて使う際に1点注意が必要なのが、取っ手が蓋についているものです。これはジュニアと遊ぶ際に重量のある水を入れて蓋の取ってを持つと蓋ががばっと外れて中をばっしゃ―っとぶちまけることになります、、、、その為、持ち手が本体側についているものがおすすめですよ!
③シューズ
水の中は滑りやすく、水中には捨てられたジュース缶や、割れたガラス、錆びた金属片、とがった石等危険がいっぱいです。そんな中で素足で歩くのはとても危険ですよね。サンダルをはかせる人も多いかもしれませんが、普通のサンダルだと足先を守ることが出来ないんです、、、おすすめはつま先を覆うことが出来るサンダルです。つま先までしっかりと保護してくれるものであればなんでも大丈夫ですよ!
![]() | 価格:3980円 |

ただ、こういった形は巻き上げた砂も一緒に入り、抜けにくくなってしまいます。子供が砂の感触を嫌がることがあります。水抜け、砂抜けの良いものを選んであげるとよいかもしれません!
④ライフジャケット
ジュニアを水遊びに連れていくうえで必須となるのが、ライフジャケットですよね!
特に、深い場所がない河川でもパニックになるなどで溺れることは考えられるので、着用しましょう!海などで使用することも考えると目立つ色のものが良いでしょう。
![]() | ライフジャケット 子供用 プロックス TK13B2 キッズ (ライフジャケット 国土交通省型式承認品 小型船舶用救命胴衣 タイプA 桜マーク) 価格:4567円 |

3,どうやるの?

簡単にいうと岸辺の水草を網を使ってガザガザするとなるのですが、何点かポイントはあるので下に示しておきたいと思います。
①静かに忍び寄る
簡単なことですがジュニアといると難しいことかもしれませんね!笑
大き目の魚や、カエルなどがいる場合、足音などで逃げていきますのでできる限り静かに近づくとよいでしょう!
②覆いかぶさる水草に対し、底からしっかりと奥の奥まで掬い切る!
水草の下や岸際は思っているよりえぐれています。軽くガサガサしてもさらに奥に隠れている水生生物を取りきることはできません。しっかりとしたアミを使って奥の奥までこそぐように救い上げてください。えぐれて奥が深い場所は特に良いポイントですので期待できますよ!
③基本は①、②を繰り返せばよいのですが、網を差し込み周辺を足踏みし、水生生物を網に追い込む等をしても良いときがありますので、うまく取れないときは試してみてください。
4,注意すること
①川の水深
自然の川は深さが均一ではありません。一見ジュニアの腰程度の深さの川でも場所によっては頭まで沈むぐらいの淵も存在しますので、目を離さずに、必ず親が目視できる位置、すぐ手が届く位置で楽しんでくださいね!
②電気柵
ガサガサをするような川の横にはよく水田や畑があったりします。
このような場所では獣の被害を避けるため電気柵が張られているケースが多いです。これに触れると当然ながら人も感電してしまいます。十分に注意してくださいね!
③駐車場所
これは危険というわけではないですがガサガサを楽しむうえで近隣住民の方に配慮をしましょう!
周りに民家がある、住民の方の生活道路の周辺で行うこともあると思いますので、交通の妨げにならないこと、住民の方の敷地内に車を止めてしまわないよう注意しましょう!
④蜂やアブ、マムシ等の危険生物
これら危険生物も里山周辺の水辺にはよくいます。十分に注意して楽しみましょう!